2010年11月15日

五臓六腑の五行論

東洋医学というものは、西洋医学では効果が無い病気に対する治療法もしくは西洋医学と併用して行う治療法として、注目を浴びています。
足つぼ療法は、針灸治療に並ぶか、それよりも比較的簡単に行える治療法として人気が高まっています。。

東洋医学の考え方の基本とされているものに、古代中国の哲学、陰陽論と五行論があります。
宇宙の万物は陰と陽という二つの相反する要素によって成立しているという理論が陰陽論となります。
もうひとつの五行論には、自然界に起きるさまざまな現象を木火土金水という五つの要素に分類して、その因果関係を説明しようという理念があります。

人間の身体の中に存在する臓器、五臓六腑も、すべてその五つに当てはめて考えることになります。

「木」に所属するものは胆の腑と肝の臓
「火」に所属するものは小腸と三焦の腑と心の臓
「土」に所属するものは胃の腑と脾の臓
「金」に所属するものは太陽の腑と肺の臓
「水」に所属するものは膀胱の腑と腎の臓

また、病気というものは、これらの五行の乱れが原因して生じると考えられています。
木火土金水の五行の調和を踏まえた上で、それに属する五臓六腑をコントロールすることによって、病気を治していこうという考え方なわけです。

肺経、太陽経、などはつぼが存在する経路です。
肺の臓を巡る経路には肺経、太陽の腑を巡る経路には太陽経といった具合に、それぞれが巡る臓腑の名前が付けられています。
これらの経路は関連する臓腑にエネルギーを与える役割を果たしているのです。
つまり、足つぼ療法もこのような考え方に沿って、不調を来たしている臓器につながっているつぼを刺激するという治療です。
ラベル:五行論
posted by nondisease at 17:43| つぼ療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月10日

リフレクソロジーの歴史

足つぼ療法とよく似たもので、リフレクソロジーというものがあります。

つぼ療法は、つぼを的確に探し出し、刺激します。
対して、リフレクソロジーでは、つぼよりも広い反射帯を刺激します。
そのことから、素人でも比較的容易に行える治療方法として知られています。

最初に足の反射帯を発見したのは、古代インド人ではないかと言われています。
インドでは、仏足石というものが今からおよそ2500年以上前に存在していました。
仏足石は、釈迦の足の裏の形を石に刻んだものです。
この仏足石の中には、人体図が描かれているものが存在します。
これが反射帯を意味しているのではないか、と言われているのが、起源であるということの大本です。

そして、そのずっと後になって、アメリカのフィッツジェラルド博士が、リフレクソロジーを治療法として体系化しました。
長年の研究を積み重ねた結果、足は全身を映す鏡のような存在で、足の反射帯は人体の組織や臓器と密接な関連を持っているという結論を導き出しました。

その後、アメリカのイングハム女史により、さらにリフレクソロジーというものが一般的に広められました。
足はすべてを物語ると著書で述べられております。

やがて、ドイツのマルカート女史により足の反射療法が発刊され、大きな反響を得ました。
posted by nondisease at 19:09| つぼ療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月09日

東洋医学での考え方

東洋医学は、やはり一番古い東洋の国である中国の古代哲学が基盤とされています。

中国で古代の人たちは、人間の身体のことも含めて宇宙レベルで起こるありとあらゆることは、陰陽論と五行論の二通りの考え方で成立しているという考え方をしていました。

陰陽論の考え方とは、宇宙の万物が陰と陽の二通りの相反する要素から成り立っているといったものです。
例をあげると、男と女、表と裏、太陽と月、これらのすべては前者が陽、後者は陰と考えていくのです。

さらに、ひとりの人間の身体の中でも、背中側が陽で、それに対する腹部側は陰といった具合に考えます。
そうやってなんでも陰と陽に二分されるという考え方を用いるのが陰陽論だと言えます。

もうひとつの東洋医学の考えの基盤となっているものに五行という考え方です。
五行では、自然界に起きる各現象を木火土金水という5つの要素に当てはめます。
そして、それらの因果関係を説明しようとする理論です。
人間の体内に存在する臓器(五臓六腑)も同じように木火土金水の5つに当てはめて考えられます。
ラベル:つぼ
posted by nondisease at 16:12| つぼ療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月04日

経路と言うライン

足つぼ療法は、最近では病院や診療所などでも針灸治療を行うところが増えています。

針灸療法で灸をすえたり、針を刺したりする治療点は、俗につぼと呼ばれています。
そのつぼは経路の上に存在します。

驚くことかもしれませんが、日本で決められたツボの数は全部で361も存在するのです。
その多くが足に集中しているので、足つぼが人気の理由なのです。
そして、そのつぼは身体に無秩序に広がっているわけではありません。
ラインに沿って並んでいるのですが、そのラインが経路と呼ばれています。

代表的な経路は14本あります。

五臓六腑に心包という臓を含めて全部で六臓六腑とされるのですが、それぞれの臓腑に対応し各臓腑のコントロールをしている経路が12本あります。
残りの2本の経路は、顔、胸、腹の真ん中を通る任脈と呼ばれる部分と、背中の真ん中から頭を通る督脈と呼ばれる部分です。

任脈と督脈は、12本の経路「十二経」を流れているエネルギーの過不足をコントロールする役目を果たしています。
ここで言うエネルギーとは、東洋医学で独特の「気血」という概念に基づきます。
ラベル:つぼ 経路
posted by nondisease at 16:56| つぼ療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月01日

足裏を刺激する療法

日常的な健康の悩みで多いのは肩こりや頭痛、冷え性、便秘などでしょうか。
慢性的な疲労というのはサラリーマンのお父さんたちだけに限らず、若いOLや主婦の方、さらには塾通いに忙しい小・中学生、その上の受験生たちにまで及んでいます。
そういった理由からもマッサージに通う人は、老若男女問わず年々増えてきているようですね。

つぼ療法は足裏を刺激するだけで、色々な症状を癒してくれる簡単なマッサージ法として、一層広まっています。

足裏にある経穴(つぼ)は身体全体の臓器や組織とつながっていて、その状態を映し出すと言われています。
つまり、つぼを押してみて痛みを感じる部分があるようならば、そこに対応する臓器になんらかの疾患があるということになるのです。
ということは、逆にそのつぼを刺激することで体調を改善することも可能ということになります。

このことを体系的にとらえたものが、東洋医学ではつぼ療法であり、欧米ではリフレクソロジーなのです。
両者は似通ってますが、つぼ療法はつぼを的確に把握していることが絶対条件となります。
それに対して、リフレクソロジーは一定の広がりを刺激するものということから、素人にとっては、こちらのほうが比較的簡単に行えるという利点があります。

実際のところ、つぼ療法にしても、リフレクソロジーにしても、何故それが効果をもたらすのかについてはまだ研究段階です。
しかし世界各国の研究者たちからも、これらの療法を用いることによって患者の治療や健康管理に著しい効果が現れているという報告も寄せられていることは事実なのです。
posted by nondisease at 17:07| つぼ療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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